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防犯カメラの選定方法

防犯カメラの方式は、大きく分けて3種類

  最近街の中や各エントランス、企業や商業施設などで見かけることが多くなった防犯カメラ。

  大きく分けると以下の3つの方式があり、それぞれ環境や用途に応じて使い分けられています。

 

  1)アナログ方式

    昔から存在する方式で、他の2方式に比べ画素数が低いため、

    画質が荒く、夜間撮影などに適さない。50万画素までのもの

    が多い。また屋外設置の場合は、専用ケースに入っている

    ことが多い。

 

  2)AHD方式(他にEX-SDI HD-SDI方式等もあります)

    Analog High Definitionの略。アナログ配線でハイビジョン

    画質の監視が可能になる防犯・監視カメラシステムです。

    アナログ方式からの更新の場合、既存配線(3C-2V、5C-2Vの

    同軸ケーブル)を用いて設置できるため工事費を抑え、画素数

    UP・夜間撮影力向上・拡大表示対応などの機能向上と外観を

    スッキリさせることができます。 

 

  3)IP方式(他にネットワークカメラ方式等呼ばれることもあります)

    パソコンと同じようにネットワーク機器に接続し、外部の

    レコーダー等のデバイスからのリクエストに応じて撮影した

    映像を配信する(サーバー機能)ことが可能な方式。

​アナログカメラ48万画素
AHD210万画素

特徴のある防犯カメラ

進化する防犯カメラ

  今や設置が当然になった防犯カメラ。

  トラブルを未然に防止するのはもちろん、警察捜査などでも重視され、ますます多種多様に深化を

  遂げています。ここではそんな特徴的なカメラを少し紹介します。

 

  1)画像検索機能に優れたもの

 

    多くのユーザーアンケートから生まれたユーザー

    ビリティに特化した製品。他の製品よりはるかに

    検索機能に特化したこの商品は、「いつ」

    起こったのかを検索する機能に優れています。

    これまでの検索は、おおよその発生時刻をスタート

    して〇倍速で検索していたのに対し、24時間分の

    サムネイル映像を24分割1画面で同時に再生でき

    ます。

    発生時間帯が分かったら、その1時間を更に24分割

    とすることで、検索時間が大幅に短縮できます。

    

  2)小型化や擬態に特化したもの

    ピンホールカメラや電球型カメラ。そんな一見

    カメラと分からないものも登場しています。

    防犯カメラは、「ここにある」と分からせること

    で、映像の記録だけでなく「犯罪抑止」の効果を

    期待するものなので、小型化や擬態は盗撮や

    肖像権の侵害など別の問題が発生しやすいと

    考えますが、需要は多いようです。

    撮影している場所では、「防犯カメラ稼働中」等

    警告するステッカーなどを合わせて掲示するよう

    にしましょう。 

  3)1台で室内全体の流れを捉えられるもの

    

    360°カメラ撮影を可能にする機能を持ったカメラ。

    魚眼レンズで撮影されたような映像は、専用の

    ソフトを使って加工修正され、360°全体を見渡せる

    映像撮影を実現しています。

  4)夜間の撮影範囲が広いもの

    

    多くのカメラは夜間赤外線撮影を可能にしています。

    しかし赤外線撮影は、カメラから赤外線を対象物に

    当てて、その反射をモノクロで撮影するため、長く

    ても赤外線照射距離の半分しか撮影ができません。

    例えば40m投影可能のものは、最長20mのように。

    しかし、昨今赤外線LEDの投影距離が延び、画質が

    向上したため、70m以上のロングレンジでの撮影

    が可能となってきました。

  5)お手軽な価格で購入できるもの

 

    国産の防犯カメラは、画質・精度・耐久性と高品質

    なものが多く、価格もそれなりのものが多いです。

    しかし、その普及が加速する今、競争が激化し

    低価格商品も出現しています。

    ちょっとしたお家回りの防犯や抑止効果を狙った

    目的であれば、お手頃価格でお求め頂けるそんな

    商品も選択肢の一つですね。

防犯カメラの選び方

防犯カメラの選び方

  サイズや機能、録画方式と様々に進化してきた防犯カメラ。

  「どれを選べばいいのか分からない」と言ったご意見もよく伺います。

​  そんな方にちょっとしたワンポイントアドバイスをさせて頂きます。

 

  なにを撮影して記録したいのかを明確にして下さい。

    人の動きや行動、夜間の事務所/資材置き場、レジ回りやお金の金種などの細かなもの、止まったもの/動く

    もの、撮影対象の距離や範囲、、露出具合、カメラと録画装置の距離、映像記録の保存期間、撮影環境など様々

    で一言では言えないのが現実です。

    (私たち防犯設備士は、必ず現場確認の上、場合によっては実機を持ち込みテストを重ね機種を選定します。)

 

    しかし、それができない場合、どうするのが最適か。

    抑えるポイントは

     ①逆光撮影が必要か?

      入口の入室者撮影の場合、多くは逆光になるので、ホワイトバランス自動補正機能を重視する。

 

     ②夜間撮影に置く比重

      夜間駐車場の管理に必要なのは、周囲が暗くても撮影ができることです。赤外線照射距離の短い商品は

      私なら避けます。

 

     ③トラブルをできるだけ避けたい。

      IPカメラは、個々がPCの能力を持っていますので、ネットワークの一部に不具合が生じると動作が不安定

      になります。また故障した場合、故障個所の特定に時間を要すため、あまりお勧めいたしません。
      その点、AHD方式だとカメラとDVR(録画デッキ)が1本の線でつながっているため故障したカメラの特定

      が容易です。

 

     ④カメラと録画装置の距離は長い?

      カメラと録画装置の距離が離れているなら、IPカメラが使えない場合があります。IPカメラの場合、配線

      距離には限界があるので、注意して下さい。

 

     ⑤動くもの(車のナンバープレート等)を撮影したい

      これは以外に多いご相談です。

      基本的に一般的なカメラでは撮影はできない(専用のカメラが必要)と思って

      頂いた方が賢明です。

      しかし、機能を調整できる防犯カメラなども一部ありますので、導入費用を

      どうしても抑えたい場合は、ご相談頂ければ実機を持って確認もさせて頂きます。

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